羽黒山 |
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修験の山、羽黒山。 山頂には出羽三山を合祭した三神合祭殿があり、そこまでは麓の随神門から老杉に囲まれた2446段の石段が続きます。 2qの道のりは約30分かかり、車でも別ルートで行けますが、途中の須賀の滝、翁スギ、五重塔などを見つつ、茶屋で休みつつ、静寂な杉木立の中を歩いてみれば、ホラ貝の音が聞こえてきそうです。 毎年、五重塔で音楽会が開かれます。邦楽やクラッシクの調べが杉木立の中を流れます。 また、羽黒山の杉並木が、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン2009」で、3つ星(わざわざ訪れる価値がある観光地)に選ばれました。 |
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麓の手向には多数の宿坊があり、全国からの参拝客でにぎわいます。旅館もあります。 問い合せ:羽黒町観光協会(пF0235-62-4727) 羽黒山の大鳥居より徒歩15分に玉川寺があります。国指定の名勝玉川寺庭園は四季折々の花が楽しめ、群生している九輪草(くりんそう)が花開く5月中旬は特にきれいです。 問い合せ:玉川寺(пF0235-62-2746)
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湯殿山 |
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出羽三山の奥の院となっており、羽黒山、月山で修行した修験者はここで仏の境地に至るといわれ、俗界ではないとされています。その為、今でも湯殿山神社本宮は写真撮影禁止で参拝はお払いを受けないと入れません。神社本宮は社殿がなく御神体の温泉と巨岩が独特の雰囲気をかもしだしています。また、付近は自然豊かで、新緑、紅葉の美しい所です。開山期間は5月1日〜11月3日頃(開山祭は6月1日)。有料。 問い合せ:朝日庁舎 (пF0235-53-2111) 湯殿山本宮(пF0235-54-6133)
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月山 |
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古くから山岳信仰の対象となっており、山頂の月山神社は御室とも呼ばれ、夏には白装束の参拝人でにぎわいます。また、登山客や夏スキー客にも親しまれ、遠く日本海や鳥海山を望む景色は最高です。高山植物の宝庫でもあります。 山開きは7月1日。閉山は9月中旬。
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羽黒山→月山→湯殿山とたどるルートが出羽三山巡りの通常ですが、単に登山やスキーを目的としている場合、車を置いたスタート地点に戻る場合が多く、好みに応じて、羽黒山側、湯殿山側、姥沢側から山頂へ向かいます。 登山は羽黒山側の8合目から利用される場合が多く、8合目付近の弥陀ヶ原湿原は木道がとおしてあり、湿原に点在する池や可愛い高山植物や吹き渡るそよ風に気持ちも身体もリフレッシュ。山頂までも景色の良い道が続きます。 夏スキーで有名な月山スキー場は姥沢付近で、スキー場開設は4月20日〜7月末。 問い合せ:月山朝日観光協会(:0237-74-4119) |
鳥海山 |
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山形、秋田の両県にまたがる鳥海山は山麓の周囲が120qに及ぶ懐深い山です。山頂は山形県側にあり、山形県で一番高い山です。また、姿も美しく、そびえる山に裾野広く、出羽富士とも呼ばれます。
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車での観光のみであれば、次の2コースをおすすめします。 @十六羅漢岩→鳥海ブルーライン→三崎公園 A鳥海高原家族旅行村→湯の台→鶴間池→滝の小屋登山口 登山は各方面からの各種ルートがありますが、歩きの少ないルートとしては次の2コースをおすすめします。 @鳥海ブルーラインの鉾立ビジターセンターに車を置いて出発。途中に鳥海湖があります。 A旧八幡町方面の滝の小屋登り口に車を置いて出発。途中、滝の小屋、河原宿小屋があります。 どちらも景色が良く、高山植物も豊富です。山頂まで行かなくとも、途中景色の良いところでお弁当を開き、お花畑を楽しんで帰ってきても良いでしょう。 春スキー、夏スキーも楽しめます。但し、スタート地点まで歩いて行かなければなりません。しかし自然の為にはそれが一番いいのです。そうまでして滑りたい人が滑ればいいのです。コースは登山コースAをたどる付近のようです。 問い合せ:八幡総合支所(:0234-64-3111) |
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公共温泉浴場 |
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庄内地方は温泉が豊富であることから、各市町村に安くてキレイな公共温泉浴場があり、その中の一部を紹介します。 |
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